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つい 2 年前までの私は、だらしない生活をしていた。 毎晩の飲酒、深夜の食事、3 日に 1 回は豚骨ラーメン、休日の午前中は寝ること。
そんな生活をしていたところ、私の体重は過去最大の 74 キロになっていた。 とにかく毎日、体が疲れていた。
生活のために収入が得られるならそれで良かった。 何のために起業したのか、人生の目的さえ見失っている様に、毎日を惰性で生き ていた。
2020 年 4 月、世界中がパンデミックに。新型コロナウィルスの大流行だ。 人と人が会えない中、オンライン会議システム Zoom が一般になった。
この Zoom を使って、会議やミーティングだけでなく様々な体験が試行された。 オンライン飲み会、オンラインスナック、オンライン料理教室、マルシェ、展示 会など。その中で、フィットネスも行われ始めた。….

まえがきより

なぜ私がケアタスを創業したのか、その理由と時代的背景について、わかりやすく説明しています。

超高齢化社会の真っ只中の日本は、認知症や孤独死、高齢者のQOL低下など、様々な課題を抱えています。また生活習慣病は、運動習慣を身につけることで予防可能です。運動習慣率の向上が、健康寿命延伸につながることは明確です。しかし、その習慣化を阻む「壁」が存在していることを、脳科学的な観点から解説しました。

今後のケアタスの展望についてもまとめましたので、ぜひお読みいただけますと幸いです。

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